第34回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演
2日間演劇部門の公演を観に行った。
2023/08/26
東京都立千早高等学校「フワフワに未熟」
- 高校生の日常の話が連なる作品。
- ふわふわした話の中に突然キツいエピソードが入ってくる。
- 全編マスクを付けたまま進行する。
徳島県立城東高等学校「21人いる!」
- かごしま総文の最優秀賞作品。
- 遠くない未来の話で戦争の話が入っていた。
- 「ボランティア」という言葉で語られていたが「兵役」戦争に駆り出される感じだろう。
- 死んでるから化けて出てきたと思ってたアオ先輩は生きてたけど大変つらいことになってた。
- 色々効果音が直接的なモノじゃないので怖い感じはしない。
2023/08/27
東京都立町田高等学校「オリビアで聴きながら」
- 特別校公演作品なのだが割と構成がしっかりしてて他の優秀校作品に見劣りしない感じだった。
- おばあちゃん4人の人生と若い学生1人のこれから。
- おばあちゃんの1人の話が戦争の話。
北海道網走南ケ丘高等学校「スパイス・カレー」
- いいホームドラマだった。
- カレーを作る過程が詳しかった。ちゃんと練習で作ってみたりしてたらしい。
- 途中マスクをしたり、劇中の話で面会できない話でこの話もコロナ禍で有ることが分かる。
感想
- 突き抜けて面白い、興味を惹かれるという作品は自分的に無かった。
- 新型コロナが絡んでいる作品が多く、また戦争が何らか絡んでいる作品も多かった。
- 新型コロナに関して言えば取り扱いのランクが下がっただけで無くなってはないから来年以降も何らか作品に影響するんじゃないかなと思う。
- 最後の作品が終わった後に流れた「また逢う日まで」が色んな意味でしみる。